2009年08月21日

惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人

シリーズ


惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人

 男女はなぜ惹かれあうのでしょうか。
脳科学はいま、恋のメカニズムを解明しつつあります。


その中心はドーパミンという脳内物質です。
快楽を司るドーパミンの大量分泌が恋する二人の絆となっているのです。

 ところが脳科学は同時に、皮肉な状況も浮かび上がらせているのです。
高い代謝を要求するドーパミンの大量分泌は身体への負担が大きく、長く続きません。
そのため、“恋愛の賞味期間”はせいぜい3年ほどだというのです。

 そこで、男女関係はどうすれば長続きするのかという科学的な探求がさまざま進められています。
アメリカでは30年に及ぶ家族の長期研究を通して、長続きしない男女関係では、男女差が大きな障害になっている事実が浮かび上がってきました。
たとえば、女は、相手の顔の表情から感情を簡単に読み解きますが、男は必死に脳を働かせてもハズしてしまいます。

惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人



 女が悩みを相談するとき、話を聞いてもらいたいだけなのに、男は解決策を示そうとしてしまう。
 こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物ですが、無意識のなかに深く根ざしており、日常生活のなかで深刻な影響を与えやすいといいます。
違いをちゃんと意識して、相手の気持ちを理解する努力が欠かせないのです。

 番組では、ワシントン州立大学の離婚防止のカウンセリングプログラムに密着し、「子育てを成し遂げる関係から、お互いの人生に影響を与え合う関係へ」と変わるなかの男女関係を描いています。


シリーズ


  

Posted by jupiter7 at 16:25日記

2009年08月19日

このごろすれ違いが激しいんです!

シリーズ


わたしたち人間の基本中の基本、女と男──。
ところが、それは未知なる不思議に満ちた世界にほかなりません。

・受精したばかりの胎児はすべて女の子で、たった一つの遺伝子によって男へと作 り替えられる。
・男女の違いは性器だけでなく、脳や寿命にまで及ぶ。
・男をつくる鍵となるY染色体はどんどん短くなっていて、500万年後には消滅する──。

女と男は、どこがどう違うのでしょうか。なぜそんな違いができたのでしょうかか。
そして、その違いにはいま、どんな意味があるのでしょうか。
シリーズ


わたしたち人間の基本中の基本、女と男──。
ところが、それは未知なる不思議に満ちた世界にほかなりません。

・受精したばかりの胎児はすべて女の子で、たった一つの遺伝子によって男へと作 り替えられる。
・男女の違いは性器だけでなく、脳や寿命にまで及ぶ。
・男をつくる鍵となるY染色体はどんどん短くなっていて、500万年後には消滅する──。

女と男は、どこがどう違うのでしょうか。なぜそんな違いができたのでしょうかか。
そして、その違いにはいま、どんな意味があるのでしょうか
女と男の不思議を紐解いていくと、数百万年におよぶ弱肉強食の世界での熾烈な共存競争が浮かび上がってきます。

・肉食獣が闊歩するアフリカの大地。森という楽園を捨てた私たちの祖先
・必死に命をつなぐため、私たちのなかに生まれていった仕組み、女と男の違い。
・その仕組みはいまも、私たちの身体のなかで密やかに息づいているのです。

でも、そんな飢餓の世界を遠く離れ、私たちはこの地球に文明の都を築きました。
私たちは、祖先とはまったく違う夢を追いかけはじめているのです。
自分らしく生きるという夢、あるいは自分らしく生きるパートナーを得るという夢──。

私たちの身体に潜む仕組みを越えて、私たちの心はどんな道を歩んでいるのでしょうか。
「女と男」の仕組みの違いを知ることは、その道のりを照らすひとつの灯りになります。

シリーズ



nhk-1第1回nhk-2第2回nhk-3第3回  

Posted by jupiter7 at 15:53日記

2008年12月10日

小さな目線

「1億年は1万年の1万倍。ということは1万年が1万回で1億年?!」
「ぴんとこないなぁ。ちょっと計算するから待ってて。1日は24時間で分に直すと1440分で、1年が365日だから1440x365で525600分。46億年前を午前0時にたとえると20万年前は何時になるかというと、525600分に200000を掛けて46億で割ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「なにやってんの?」

「いまの人間・ホモ・サピエンスが誕生したのが20万年前なんだって。地球誕生が46億年前を、たとえば1年の始まりの1月1日とすると、人類が誕生するのは1年のうちいつごろになるかということを計算している。」
「地球が誕生したのが正月とすると、人類が誕生するのは12月31日で11時37分」

「1年のうちで人類が誕生したのが12月31日の23時37分で、残り23分しかない!」

「たった23分で裸からこんなに発達してしまったということなの?」

「恐竜がいたのは何月ころ?」

「2億年前だとすると、12月の15日午前3時。初めての人類となると12月31日12時35分。

「人類が誕生したのは600万年前。サルと同じように木の上で生活していたのが、突然二本足で歩き始めた最初の人類が600万年前。そこからいろんな人類が現れてはきえていって、最後に残ったのが我々ホモ・サピエンスというわけなんだ」

「そう、地球のカレンダーでたった23分で宇宙にもいけるようになった人間の英知はすごいものがあるとしかいいようがないね。だから、誰か天才が現れ、地球の汚れをきれいにする技術を開発するかもしれない。きっと現れるんだと思う。」
「だからそれまで少しでも汚すスピードを遅らせる必要があるということだ。」

「天才が早く現れてくれないかなあ!そうすれば何回も海釣りに来れるんだけどなあ。
それまで我慢も必要だってことだね!」

「そう、手遅れにならないようにしなければならないね!」
「たかしの残した人参は、ゴミとして焼却される。焼却するということは、大量の石油を使うということ。ゴミとして出さなければそれだけ地球を汚さなくて済むということになる。」

「あっ、そういうことだったんだね。やっと判ってきた。」

「このまま行けば地球も人間も滅びてしまうだろう。人間の英知を信じかつ人間の智慧でこの危機を乗り越える必要があるということだ。」

「だから、ちょっとしたこと、たとえば電気をこまめに消すとか、テレビなど電源をコンセントからはずしておくことや、クーラーの設定温度を27度に上げたり逆にヒーターの設定温度を22度に下げたりすることをこまめにやっていくしかないんだということが分かっただろうと思う。」
「どう、ちょっとした気づかいなんだけど、思いつくことあるかな?」

「いっぱいあるよ!」
「歯磨きしているとき水道水を出しっぱなしにしない。」
「近くに出かけるのに車を使わない。」

「車の運転はエコドライブ。」
「朝は早起きで夜は早く寝る。」
「日当たりの良いところの電気は消す。」
「テレビの見ながらはだめ。」

いろんな節約が出てきた。
よく考え付くなあと感心させられることもあるし、なるほどこういうことが子供の目線なんだなぁと感心させられることも多い。

すごく大きなテーマに話がいってしまったけれど、環境問題は避けて通れない差し迫った問題だけにいい機会だったように思う。

この子が大人になり子供を持つようになったとき、環境問題はいまよりずっと身近に迫っていることだろう。人間の智慧が功を奏すように祈ろう。

いつまでも、こうやって親子で釣りが楽しめますように!♪

あっ!そろそろハタハタがくるんじゃない?
  

Posted by jupiter7 at 14:47日記

2008年12月07日

残したニンジン

「この間の京都での話し合いで示した日本の我慢の約束が、達成できそうにないんだって。世界中にここまで我慢しますと約束したのに我慢できないんだからしょうがない。」

「しょうがないで済まないよ!約束はちゃんと守らないといけないよ!だって地球が死んでしまうんだよ!」

「そう、というのにノンビリしたもんだね!」
「このへんが問題を難しくしている原因のひとつかもしれない。」

「しかし、この先何十年先か何百年先には必ず地球はおかしくなることははっきりしている。自分たちに直接関わることではないかもしれない。でも、子供の子供あたりに直接関わってくるのだから、他人ごととして何もしないことは子供の子供に対して大変無責任極まりないといえる。」

「地球がいつか死んでしまうということは避けられないことなの?」

「いつか太陽も寿命が尽きて大爆発が起こるわけだから、たぶんほとんどの生命が死んでしまうというか、地球そのものが大爆発に巻き込まれてなくなってしまうんじゃないのかなぁ」

「太陽がなくなるってのはいつのこと?」

「だいたい50億年後だって!」
「でも、その前に人間が地球を滅ぼしてしまうんだろうなきっと!」
「地球が誕生して46億年だっていうから、気の遠くなる話で想像付かないよ!」
「たかしが興味のある恐竜が生きていたのは今から2億年ぐらい前なんだよ」

「ティラノザウルスがいたとき人間はどうしてたの?」

「どうしてたと思う?」

「ティラノザウルスなんかよりずっと弱いプロトケラトプスなんかをヤリで倒してたんじゃないのかなぁ」

「えぇー、そうなの?たかしがもっている恐竜の本に人間がいた?」

「恐竜の絵本に人間がいたかなぁ?サルみたいな人間が大勢でおそいかかっているのをどっかで見たような気がするよ」

「それはずっーと後のことで、その恐竜のプロトケラトプスなんかじゃなくてマンモスのことだよ!」

「あっーそういえば雪がいっぱいあって長いおおきな牙があったんだよね」

「そんなことをしていたのは、たかだか1万年前ぐらいなんだ!」
「それから、言葉を使いこなすようになって、今に至っている。」

「億という数字が出てくると、感覚的に解らないと思う!あまりに大きすぎてすこし具体的でないと、理解しようにもできないだろう?」

「うん、ちょっ難しくてわかんない!ピンとこないよ!」


  

Posted by jupiter7 at 22:53日記

2008年11月28日

地球が死んでしまう!

「このままみんな死んでしまうのなら、江戸時代に戻ってもいい!」
「少し位な不便さなんか我慢できるよ。」

「そうか。みんなたかしのように話が解る人ばっかりだといいんだけれど、そうじぁないんだ。」
「たとえば寒いところに住んでいる人たちに、ストーブは使わないでなんていえないよなあ。また、暑いところに住んでる人たちに、クーラーを使わないでなんていえない。そんなことを言ったら喧嘩になってしまう。」

「そこでみんなで話し合うことにしたんだ。日本はここまで我慢するからあなたたちもここまで我慢してという目標がやっと出来た。これが京都議定書というんだよ。」

「そんな我慢するだけで間に合うの?みんなもっともっと我慢しなければ、地球はどんどん汚れていってしまう。」

「そこのところが大変難しい。地球が死んでしまうのはすぐすぐのことではないんから、みんな実感がないんだ。まだまだ大丈夫だと思っているし、自分達が生きている間に危なくなることはないと思っているから真剣になっていない。」

「地球がだんだん暑くなって、高い山や北極や南極の氷が溶け出して、海面が上昇して南国の島国なんかは水没してしまったところも出てきているっていうのに、まだまだ真剣に話し合おうとしていないのが現実なんだ。」

「どうしてなかよくできないの?日本人だけじゃないから?」
「それに、世界にはいろんな人がたくさんいるよね?アフリカの人たちとかイギリスやイタリアの人たち、それにアメリカの人たち!アメリカの人たちでも黒い人や白い人もいし・・・・?」
「なかよしになれないのは、あまりいっぱいの人たちがいるから?けんかしちゃうの!」

「んーっ!そうかもしれない!いっぱいいすぎてバラバラでまとめるのが大変なのかもしれない!」
「でもね、いろんな人たちがいっぱいいるけど、もともと人類はひとつなんだけどね!」

「ひとつって?」

「人間がチンパンジーと分かれたのは600万年前なんだそうだ!チンパンジーは森の中の木の上で生活していたのが、突然木から降りて二本の足で立ったチンパンジーがいたんだ!そいつがわれわれ人間の始まりで先祖ということになるんだ!」

「人間ってチンパンジーといっしょなの!」

「そう、チンパンジーからおさらばして、自立したのが人間というわけで、みんなアフリカの人もイギリスやイタリアやアメリカの人たちも日本人も、もとはチンパンジーから分かれたあいつがすべてのはじまりで、そいつがいなかったら人間なんか生まれていなかったかもしれないな!」

「むずかしくてなにいってんのかわかんなんよ!」

「そうだな、わかんなくてあたりまえだよな!」

「いろんな人がいっぱいいるけど、元をたどっていくとひとつになるっていうことなんだ!もとがひとつなんだから仲良くできるはずだということを言いたいんだよ!」
「たとえば、肌の黒いひと白いひと、我々のように黄色いひとなど様々な人がいるけれど、もとはひとつ、あのチンパンジーから分かれて独り立ちしたあのひとがもとなんだということを、たかしも早く理解できるようになってほしいなあとおもう」

「地球が死んでしまったら何にもなんないじゃないか!なかよくしてよ!」

「ほんとだ!」

  

Posted by jupiter7 at 00:06日記

2008年11月20日

いつまでも釣りをしていたい!

「つまり、地球を汚してしまった原因は何かというと、人間はあまりにも便利で快適な暮らしを求め続けてしまったことにあるんだから、30年前も便利で快適な暮らしを求めていたし、便利で快適な暮らしにする技術はもうあった。しかし、江戸時代にはなかったことだ。」

「どういうこと?」

「つまり、30年前といえど自動車や電気や原子力といったものを動かす技術はあった。現にお父さんは少4のときはバスもあったし、家に車もあったしテレビもあったよ。この便利で快適な暮らしをするのに欠かせないものはすでにあったということだ。でも江戸時代にはこんな便利なものがなかった。自動車ではなくて牛や馬が引く車だし、電気がないから明かりはロウソクだし、ストーブがないから炭といった具合だ。」

「そんなぁ、江戸時代の生活なんてできっこないよ!どうすればいいんだよ!」

 家に帰る途中はこんな話で盛り上がった。

人参を残さないで食べさせようとしたことが、こんなにも話が大きくなろうとは驚きだった。しかし、この子が大きくなったとき果たして地球が大丈夫なのか、とても心配になってしまう。

今のうちにきちんと判断できるよう問題提起をしておこうと思った。まだ早いとは思うし理解できるかどうかは分からない。

 釣りを通してこんな話に花が咲こうとは、意外な展開になってきた。
でも、しっかり伝えようと思う。

いつまでも釣りをしていたい!

 たかしが言うとおり江戸時代なんかにもどれはしない。」
「戻れないって事は、ますます地球を汚し続けていくということになる。」

「このまま汚れていくと地球はどうなるの?」

「汚れていても大丈夫な生き物しか残れないってことだ。」

「魚や人間は大丈夫なの?」

「どっちも大丈夫じぁない!魚が住めないところに人間だけ生き延びることなんか出来ない!」

「それじぁみんな死んでしまうの?」

「そうだよ。そもそも地球が死んでしまうんだから、そこに住んでいる魚も人間もジョリーのような犬もみんな死んでしまうということになる。」
  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年11月18日

昔に戻れ?

「いま、あの川にどんな生き物がいるのかな?」

「水が汚れてしまえば、そこに住む生物はほとんど死んでしまう。いまいる生き物は、いまの汚れでも生きられる生き物に限られてしまって、ほとんどいなくなってしまっている。」

「じゃぁ、あの川の水が汚れたのはだれのせいなの!」

「メダカやどじょうやフナのせいだと思う?」

「ちがう!」

「じゃぁ、だれ?」
「そう、人間が汚しているんだ!」

「どういうことなの?」

「たかしはお風呂に入る?」

「ん、毎日入るよ!」

「お風呂で石けん使うだろう。あれが一番悪い!」

「えぇーお風呂で石鹸使えなかったら身体を洗えないじぁないか!」

「石鹸だけじぁないよ。シャンプーもリンスも悪い。お母さんが毎日食器を洗っているけれどあれも悪い。」

「あぁーん、それじぁどうすればいいの!」

「江戸時代に戻ればいい。江戸時代には石鹸もシャンプーもリンスもなかったし、ないのが当たり前だった。当然自動車もなかったし、石油ストーブももちろんないし、テレビや冷蔵庫なんてもちろんない。そもそも電気が発明されていないから。」
「江戸時代には、CO2二酸化炭素の問題なんか発生しようがない。」

「江戸時代に戻れっていったって、戻れないよ!」
「車がなければこうして釣りにもいけないし、ストーブがなければ冬は寒くてしょうがないし、それにテレビがなければどうするのって話だよね!」

「それに、お父さんが小学校4年生って何年前?」
「だって、そのころはまだ川はきれいだったんだから、そのころに戻るだけでいいじぁないの?」

「30年前だ。30年も前に戻れるか?」

「江戸時代よりまだましだよ!」

「そうかぁ。」
「でも30年前に戻ったとしても、この地球の危機は救えないんだって!」
  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年11月16日

釣りと環境問題?!

ノアの箱舟をもう一度用意してもらうしかないのだろうか!
心無い人々を成敗するしか方法がないのかもしれない!

 病んだ地球の話題でもちきりだが、これもいつまで他人事として知らんぷりを続けられるのだろうか?

「海水面の上昇によって南の島々が水没していく様子をデレビで放映していたのを見たことがあるけれど、彼らの責任ではないことだけははっきりしている。」
「こうなってしまった以上、だれかれを責めても仕方のないことだと思う。」
「一人ひとりができることから始めないともう手遅れになってしまう。」
「たかしの子供たちが苦しまないように、今のうちからやっておかないと間に合わなくなってしまう。」

「じぁ、ぼくの出来ることは何?」
「そう、ごはんをきれいに食べること。こう嫌いなものを残したままにしないことだろうな!」
 といって、嫌いな人参を指差して食べるように言った。
「魚が釣れなくならないように、しっかり人参を食べておかないとね!」

 「食べるよ!」
「残さないで食べることが地球を救うことになるの?」

「たかしにはちょっと難しいかもしれないな!」
「たかだか人参を食べ残さないことが結局地球を救うことになるなんて、お父さんにも正直実感できないけれど理解はできる。」

「こう地球が危ないと叫ばれるようになったのは、たかだか100年ぐらいの間のことなんだ。じぁこの100年の間に何が起こったのか、それは人間による産業革命というとても便利な社会やとても快適な生活にしようとした結果、われわれが住む地球を救いようもないほど汚してしまったということなんだ。」

「地球が汚れてしまったの?」

「そう、地球には自分で汚れをきれいにする力はあるんだけれど、それ以上に汚すほうが早いからだんだんと汚れが溜まっていってしまったんだ。」

「汚れてしまった地球はどうなるの?」

「近所に川があるよね。」

「うん。前にハヤ釣りにいったことがあるけどぜんぜん駄目だった。」

「お父さんたちはあの川で泳いだんだよ。ちょうどたかしと同じ小学校の4年生の時も泳いでいた。」

「ええーっ、あんなところで泳いだの!きたないなぁー!」

「そう、汚れてしまうということは、あのようになってしまうということなんだ。」
「つまり、お父さんが小学校の4年生のときは、メダカも八目ウナギもゲンゴロウもイモリもビルもフナもどじょうもいっぱい生き物がいた。そしてなにより、水がきれいだった。」

  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年11月14日

海釣りからの教訓

 やっと眠気から開放されたのか、無性にお腹が空いてきたらしい。
西川町の間沢を過ぎて、寒河江川沿いに112号線を東進している。

「お父さんは何匹釣れた?ぼくはキス6匹に姫鯛が一匹で合計7匹だった。」
「たかしは7匹か!お父さんは、キスが一匹アジが3匹と引っ掛け釣りで、サヨリ2匹とうまずらが一匹で7匹それにアオコは逃したけど大きかったと思うよ!」
と成果を披露し始めた。

「お父さんのは、引っ掛け釣りが3匹あるし、ぼくのは名人から投げてもらったのがあるから、今回は引き分けにしよう!」

「いいだろう。名人からいろいろと教わったわけだし、それが次の準備に大いに役に立っている、これはたかしの成果だと思う。」

 とくに仕掛けについてのご教授は大変参考になったし、投げ釣りの竿の振り出し方は飛距離を伸ばすのにかなり役立っている。餌の付け方もそうだし、釣った魚のハリスのはずし方も大いに勉強になった。

 カレイ釣りだったら、冬の寒い時期で3月の初旬だとか、5月の上旬には大型のアジが釣れるとか、12月の時化た日にはハタハタにめぐり合うこともあるなどとても参考になった。

「でも名人が言っていた。昔はよく釣れたものだって!」

「特にここ数年の間はめっきり数が少なくなってしまったこと。」

「そして釣りブームで、心無い釣り人が増えてしまったて釣り場がゴミの山に埋もれてしまうほどになってしまっていることなど、嘆かわしいことばかりと嘆いていた。」

「どうしてこうなってしまうの?」
「釣り場にあんなにもゴミがあるなんて困ったもんだね!」

「本当に困ったものだ。
名人も言っていた。

一人ひとりの心がけひとつでどうにでもなるって。
自分のことしか考えられない小心者が増えすぎた結果こうなっていると。

他に思いやれる心の広い人を大切にする社会を創らないと、地球そのものが危うくなってしまうと。」

 「どうすればいいの?」
  

Posted by jupiter7 at 15:10日記

2008年11月11日

自分なりの危惧?!

 いつの間にか眠ってしまったようだ。急に静かになったと思ったら眠っている。楽しかったことを思い出しては夢の中ではしゃいでいるのだろう。
さぁー慎重に運転して帰ろう。

 運転していると、こんなことを考えてしまった。

この恵まれた自然は待っていてくれるのだろうか?

たかしが子供を連れて釣りに出かけるとき、今の自然があるのだろうか?

こんなに楽しかった思い出を、たかしの子供も体験できるのだろうか?

北極の氷が予想をはるかに超えたスピードで消えているという。

いったい地球はどうなるのだろう?

「地球温暖化」という経験したことのないスピードで地球が病んでいく!
まもなく北極海の氷が解けてタンカーの航行が可能となるらしい。距離的にずっと短くなるのだから、これまでより格段に燃費がよくなるはずだ、という意見もあるらしい?

そうだろうか?
海の底を流れる深層流が途絶えそうという!
この深層流はいわば地球の血流であり、途絶えるということは死を意味する!

深層流の上部の流れは、黒潮など表面の海流とは違って、3000~4000メートル以上の深さを流れていて、表面の温度や養分に影響を与えているという。
熱くなった地球表面を冷やすことができず、異常気象と乾燥が待っているとNHKスペシャルで放送していた。
アマゾンの大熱帯林が砂漠になってしまうという考えられないことが起ころうとしている。
しかも、その兆候が現れ始めているしいう。
黄河のようにアマゾン川も干上がってしまう日が増えているというからどう考えていいのやらわからなくなってしまう。

東大の名誉教授で「バカの壁」で有名な養老孟司さんはこう言っていた。

「省エネだ、リサイクルだ、と言っていますが、それはバカげている。
石油の元栓を閉めずに、つまんない議論にお金をかけるくらいなら、いっそのこと石油を使い切ってしまったほうがいいと思いますね。
そうすれば、それ以上、温暖化は進まないわけだから」と。

こうも言っています。
「今、世の中には、温暖化の責任を消費者にかぶせる風潮があります」と。
また、
「省エネは間違っている!」
「早く石油を枯渇させたほうが人間らしいくらしができる」と。

いまの快適なくらしがすべてではないこと、もっと人間らしいくらし方とか生き方を問うているように思う!

江戸時代に戻るか?
そういえば、江戸時代は循環型社会でその暮らしぶりが再認識され始めているともいう。
正直な気持ちでは、かんべんして!?

こんなんでは話にならないといわれそうだが、すくなくとも
この子達の未来にも、すばらしい自然が微笑んでくれますように!
と祈らずにはいられない。


 そんな心配事とは裏腹に、ぐうぐう寝ていたたかしが起きたようだ。
その第一声が、
「腹減った!」

「もうすぐ寒河江に着く。」

「もう月山は越えたんだ。ということはずぅーと寝てたんだね。」

  

Posted by jupiter7 at 10:01日記

2008年11月09日

楽しい時間はあっという間!

 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
そろそろ帰る仕度を始めないといけない。名残惜しいが仕方がない。

「おい、たかし!」
「そろそろ帰ろう。仕度しなさい。」

「ええーっ、もう少し待ってよ!」
「いま投げたばっかりだから、少し待ってて!」

なかなか帰ろうとしない。名人から餌の付け方を教えていただいたのを、今やっているところだというのだ。ふさがけというやつで、イソメを二、三匹一緒に掛けるやり方で、しかもゆっくりとおもりを引いてくる。その速さといったら、ありの歩く早さだという。

なんと手先に神経を集中してゆっくりと引いている。真剣な顔が凛々しいと思っていると、きたっー!といって合わせまでして引いている。これが初心者のしぐさかと思うくらい板についている。

 おっと、これまたダブル。さっきのより大きい、22.3㎝あるだろう。
こう調子がよければ止められないだろうな。

「いつの間にかプロ級じぁないか!」
「そうだといいんだけど。これもおの名人から投げてもらったものだよ。釣れるわけだよ!」

自分が投げると50メートルがやっとだという。名人が投げると100メートル飛ぶそうだ。名人のでやれば120メートルは飛ぶという。
名人は道具を選ばずということなのだろう。早くなりたいものだ。

 「じぁ最後の一投で終わりにしよう。」
それぞれに最後の一投をやった。その間に後片付けをやっていると、
「このゴミは持って帰ろう!」

「だってそのゴミは自分たちのじぁないよ?」

「今度来たとき汚かったらいやだろう!」
「それより魚が来なくなってしまう!」
「今度も楽しみたければきれいにしよう!」
といってゴミを片付けた。

特にハリスやナイロン糸は、魚だけじゃなくて海鳥にも影響することを話して聞かせた。
こころない行為が自然を破壊してしまうこと。
こんな破壊は人間だけしかしないこと。
自然が壊れれば人間も壊れてしまう、生きていけないということを。
  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年11月08日

逃した魚は大きい

 そんな見慣れない魚をリリースしてしまうと、なんともったいない、との事だ。うまずらなんだけど、正式にはカワハキ゛という魚らしい。この白身の魚は、今では高級魚になっているというから驚きだ!
もったいない!もったいない!

 たかしの方は、相変わらず名人に寄り添っている。仕掛けの話からポイントの見分け方まで様々なようだ。ドンドン仕入れてくれ!それがわれわれの釣り人としての血となり肉となるのだから!

 こんなエールを送っていると、サビキの竿先が小刻みに上下に動いている。
何か食いついてきたかな?とおもって竿をあげてみると、なんとちぃっちゃなふぐとそれにアジが3匹と餌用にしたサヨリが3匹上がった。このちぃっちゃなふぐをよく見ると、パンパンに脹れたおなかになり風船のようになっている。

ハリに掛かっているので取ろうとしたがなかなか取れない。しかも無理に取ろうとするとこのふぐの歯に噛まれたハリが折れてしまった。
ちっぃちゃくともふぐの子どもだけあって、ちゃんと歯が二重になっている。しぼんだおなかを叩いてやると、また怒り出したようにおなかをパンパンに張らませていく。

 アジが釣れた。しかも3匹も!ふぐと違ってアジの口は非常に弱く出来ている。ハリから外すときに口を裂いてしまう危険があるので、慎重にはずしてやった。隣の人の竿も小刻みに上下運動を始めたが、なかなか上げようとしなかった。小ものなんかには興味がないのだろうかと疑いたくなるくらい平然と構えているので、どうして上げないんですかと聞いてみた。

するとアオコが寄ってきていて生餌のサヨリを狙っているというのだ。みると5.6匹の30センチぐらいの魚がサビキの周りを回遊しているのが見えた。がなかなか食いつかない。
すると竿を少しずつ上下に動かし始めたと思ったら、いきなり竿がしなった。
とうとう食らいついたのだ。

 と釘付けになってみていると、たかしが叫んだ。
「お父さん!サビキがガンガン引いてるよ!」
ふとわれに返って竿を上げた。ビンビンと竿がしなってリールを巻き上げることができなかった。
ピーンと仕掛けが切れてしまった。あっという間の出来事で何がなんだか分からずにいたが、次第に大物を逃した悔しさに呆然としてしまった。おまけに顔の日焼けまでもヒリヒリしてきた。

子アジ用のサビキでは、あのアオコは無理だったようだ。逃したサビキを上げてみると針がなくなっている。こんなんじぁ簡単に切られてしまうと納得した。

「惜しかったね、お父さん。」
「ああ、逃した魚はでかいよ!」

でも、こんな生餌を使って釣ることを教わっただけでも大変な収穫ではないか。
隣の人は大物をあげているが、年季が違うんだからしょうがない。
あきらめろ!
  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年11月07日

幸せなやっちゃ!

 食事も終わりひと段落といったところ。
すっかり名人と意気投合したたかしは、あれこれご教授いただいている。

幸せなやっちゃ!

あれは、人見知りしない性格。以外にも社交的にできている。こういう性格がなんといっても一番だろう。ところであの性格はどっちに似たんだろう?

 いまのところの成果は、キス3匹に姫鯛1匹。初めてにしては上出来だと思っていると、たかしが寄ってきた。しかもまたダブルでヒットしている。

なんということだ!教え方がいいとこうも違うのか!
しぶしぶハリスをはずしてやった。

 サビキをやっている人がいたので、釣れますか?といって近づいていった。
クーラーの中はサヨリで一杯だった。釣り方を教えてもらう。

 まず、コマセを一杯入れて落とし込む。するとサヨリがコマセに寄ってくる。
このままだとサヨリはハリに食いつかないので、竿を上に振り上げることを繰り返す。そうしていると、ハリに食い付いているものが3.4匹いる。

この方法と、さらに
もう一方のサビキにそのまま生餌として付けて落とし込む。それには、これらを餌にしているアオコが釣れるというから面白そうだ。

 ただ、サヨリ用のサビキをもっていなかったので、聞いてみた。
「アジ用のサビキでだいじょうぶでしょうか?」
いわく、ハリスの形が違っているので、掛かりづらいだろうと。

しかし、引っ掛けることが出来るので、それを生餌にして大物も狙えるんじゃあないかって!
やってみる価値はある。

 さっそくやってみた。やっぱりハリスに掛からない。サヨリの口は独特な形をしている。くちばしの形が上と下ではえらく違っていて、下あごが異常に長くなっていて突き出ている感じだ。ちょうどカジキと逆になるので想像しやすいと思う。サヨリ用のハリスでないと無理のようだった。

 食いつかなければ引っ掛けるように、竿を上に振り上げては落とすを繰り返していると、コッンコッンと引っかかった手ごたえがあったので、上げてみるとサヨリが2匹となにやら黒く薄っぺらな魚が引っかかっていた。

この魚はなんというんですか?と聞いてみた。すると、うまずらというらしい。
変な魚で、とても愛嬌のある顔をしているし、格好もどこか憎めないだけではなく、魚の表面がぬるぬるしていないのだ。ぬるぬるしていないから容易に掴むことが出来る。なんとも私にとってははじめて見る魚であった。
                     
  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年11月06日

大漁だね!

そういえば日本海の冬は豪快だ。雷がゴロゴロ、ピカピカと鳴りっぱなし。
内陸では考えられない。雷は夏の風物詩。内陸の冬の季語にはない。
さらに雪は下から降ってくるといわれる。

 そんなはずはないだろう?大体自然の理に反しているじゃあないか?
確かにそうだ。物事は上から下えだし、高いところからから低いところへが自然の法則というものだ。
自然の理に逆らってまでも存在するものってあるのだろうか?

 いや確かに存在しないだろう。
しかし庄内の雪は、自然の理に逆らっているわけでもなく、このことが自然の理なのだ!

 そうこうしているうちに、たかしはたかしで隣の人から色々と教授されているようだ。まだ小学4年生なので手取り足取り教えてくれている。

こんなことが彼にとっては貴重な体験になるだろう。釣りをしているというだけで、見知らぬ人も仲間になれる。気軽に話しかけられるし、いろんな情報を交換し合える。とくに子供にとっては、名人技をいとも簡単に仕入れることができるのだから!

 名人に投げてもらっていた竿にあたりがあったようだ。慌てないように言われるままにリールを巻いていく。するとキスがダブルで掛かっていた!

喜びようといったらない。すぐに駆け寄ってきて、

「お父さん、二匹も釣れたよ!」
「ああ、大漁だね!」

と先ほど教えていただいたハリスの抜き方を実際にやってみた。2度3度とやっているとポトッとキスがハリスからはずれた。すこし要領を掴んできているようだ。
いつもの腰痛も、への河童、らしく楽しい時間に顔を出す暇もなさそうだ!

「お父さん、うまいんじゃあない!」
2匹とも難なくはずすことができた。これも名人のおかげ。ありがとう。

  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年11月04日

お腹すいた!

「お腹すいた!」

「そろそろお昼だ!」
「下で手を洗っておいで。その間にお父さんのを上げておく。」

「あいよ!」

そうそう、納得のいかない投げ方になったままの自分のを上げてみる。だいぶ右によっていてこちらは砂場になっているようだ。どうも私のはスライス気味に固定してしまっているようだが、うぅん!手ごたえがある。

リールを巻き上げている時にグッグッと左の腕に響いてくる。掛かっている!うわぁーちぃちゃい。掛かったのはキス。17.8センチのこぶりなキス。
 上出来だ!

 「うぉー、釣れている!キスだよね。」
とタオルで手を拭きながら、のぞき込んできた。

「これで一対一同点だよ!」

「さあ、めしにしよう。腹減っただろう?」
クーラーからコンビニで買ってきた昼飯を取り出して食べはじめた。

「うまいねぇ!」
おにぎりにペットのお茶だけだが、こんなにもうまいとははっきりいって驚きだ。
だいたいイソメのにおいがこびり付いている手で食べている。
気にならないところも驚きだ!

周りの人たちもおもいおもいの昼ごはんを取っている。

 ふと海水浴場の方を見ると、あの夏場のにぎわいはどこに行ってしまったのか静まり返っている。
海水浴客でにぎわった海の家もないし、色とりどりのパラソルの景色もすっかりなくなっていて、すっかり夏が終わったことを告げている。

北の方角を見れば、鳥海山の雄大な山並みがくっきり浮かんでいる。
まもなく鳥海山の山頂付近が雪で白くなることだろう!

たかしの顔をみると、ほんのり赤っぽく日焼けしているようだ!
こう海の真ん中で裸同然の格好で釣りに夢中になっている様子を見ていると、つくづく思う!

根性はおれ以上だと思うし、なんといっても屈託のない社交性には感心させられる!
さっきも静かだと思ったら、ちゃっかり名人のそばであれこれ情報を仕入れているのには、感心もするがお母さんの血のほうが濃いようにも思ったりもする。

彼もいずれ大人になる!
当然なことだが、いろんなことに遭遇し悩みもがくこともあるだろう!と
そんなことを思いながら、秋の日差しいっぱいの由良の町並みを眺めている!
  

Posted by jupiter7 at 16:24日記

2008年10月31日

力まず素直に!

 感心しきっているばかりでもいけないので、次の行動に出た。

「もうそろそろたかし一人で投げてみろ!」
「でも自信がないよ!」
「大丈夫だよ。やってみるさ!」
「ただし力まないように!飛距離なんか気にしないでいいから軽く投げてみろ!」

周りに注意しながら、投げさせてみた。これが以外にセンスがある。
スルスルーッと一直線におもりが飛んでいく。ちょうど岩場のあたりに飛んでいっているようだ。上出来、上出来。うまいもんだ。
「その調子、その調子!」

「うまいもんじゃないか!」
まんざらでも無いような顔をして、竿をセットした。
「こんなんでいいのかな?」
「いいとも!上出来だ!」
「リールをゆっくり巻き上げてきて。ちょっと引っ掛かりがあるところが駆け上がり。そこでおもりが動かないので糸のたるみがなくなる。やってみて。」

言われたように、駆け上がりを探しているようだ。納得したらしく糸をピンと張って竿をセットしたようだ。

わたしがちょっとリールを巻き上げてみようとすると、しっかり駆け上がりに食い込んでいる。正解だ。

 何回か投げていると慣れてきたように思うが、いまだに方向が一定しない。
慣れてきたように思って強めに竿を振り出すが、ゴルフでいえばいきなりフックしたような打球の軌道になり、隣の隣の人にまで迷惑をかける始末。
なかなかイメージしたようなきれいな軌道を描いてはくれない。
 
 そこでわたしなりの実験をすることにした。
というのはゴルフと同じことがいえると思ったからだ。
力まずボールを気にしないでスイングすれば、打球はきれいな軌道を描いていく。フックもスライスもしないというのは、経験から知っている。だから、仕掛けをはずしおもりだけでスイングしてみようと考えたわけである。当然周りの人に迷惑にならないようにしたのはいうまでもない。

とどういう訳かきれいな軌道を描いて6.70メートル?は飛んでいってくれる。 
なんとこれでいいのでないか!こんなイメージトレーニングを繰り返しながら遠投に挑戦していった。
 
が、なかなか納得できる投げ方が出来ないまま昼時を迎えた。

  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年10月30日

おおもの?

 このように見よう見まねの初海釣りが始まった。見ることなすことすべてが未経験なこと。驚きとため息が交錯した大変に貴重な体験になった。学ぶべきことが多すぎるし、本を読んだだけではなかなか身に付いていないことばかり。

 最初に上げたたかしの仕掛けには何もかかっていなかった。ただ、餌がなくなっていたので、そこになんらかの魚がいるに違いないと思った。

餌を頭から差し込んで一本掛けにしてみた。こんどは、先ほどよりもうまく投げ込んだように思う。それでも周りの人の半分ぐらいまでしかいっていない。ともあれ、どんな魚でもいいから釣れてくれ、と祈るのみ!

 周りを見ながらの釣りの勉強は、時間がたつのが意外と早い。東の空の太陽がまぶしいくらいだ。すでに8時を過ぎている。そして、北のほうにははるか鳥海山がそびえている。雲ひとつない快晴。

海の色が真っ青、つり橋の下には小さな魚がいっぱい泳いでいる。黒いのから青いのまでたくさんいる。青い魚はサヨリというのだそうだ。

 隣の人に、今日の出来を尋ねると、クーラーの中を見せてくれた。キスが5匹ほどと姫鯛が3匹釣れていた。このつり橋の50メートルぐらい先に岩場があり、海草が生い茂っているという。そこに姫鯛やアイナメ、その先になるとキスが釣れることを教えてくれた。

さらに、駆け上がりまでおもりを引いてきて、そこで少し引っかかるような感じになるから、道糸がピンと張れることも教えてくれた。

糸だるみが激しいのか、心配そうになって教えてくれたのだろう。

 ありがとう!
 感謝!感謝!

  

Posted by jupiter7 at 16:01日記

2008年10月30日

ハリスが取れない!

 「お父さん!」
「引いてるよ!」

「今だ!あわせろ!」

リールを巻き上げていくが、どこか勝ち誇った顔つきになっていって、

「なんか釣れているよ!」
「ほんとかなぁ?」
「だってほら、おもいもの!」

おもりが海水面に上がってくると、なにやら仕掛けの先にヒラヒラと付いている!
「おぉおー、魚だ!やったね!」
「本当に魚なの?付いてる、付いてる!」

上がったのは14.5センチほどのちぃっちゃな姫鯛。最初のゲットは姫鯛だった。

 喜んでばかりいられない、釣り上げてからが一苦労だった。

針を深く飲み込んでいるらしく、すんなりはずすことが出来ない。一応針抜きは持っているものの使い方がわからない。
四苦八苦していると、隣の人が見かねてやり方を教えてくれた。
 
まず、針抜きの凹になっているところに、掛かっている針の元の部分を通すようにかけながら、離れないように右手で抑えながら上から一気に下ろす、というもの。理屈はこうだ。

一気に下ろすことによって、針抜きの凹の部分を掛かった針の元から先になぞられていく。なぞられていくことによって掛かっている針の先が肉から離れるというわけだ。解ったようで解らないようなだが、

きれいに針が取れている。不思議としか言いようがなかった。

これにも感心!感心!!


  
タグ :姫鯛針抜き

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2008年10月25日

いよいよ海釣りの始まり!

 いよいよ到着だ!

はせる気持ちが先立ってどうしようもない。
おちつけ!

 駐車場に車を止め、道具一式を持ってつり橋に向かった。
そこにはすでに5.6人の釣り人がいた。

「おはようございます。」
と声をかけると、

「おはよう。」
と頭をちょこんと下げて返してくれる。

「ここいいですか?」とたずねて場所を決める。

 竿を出してリールを取り付け、用意しておいた仕掛けを付けていく。
なかなか思ったよりすんなりと進んでいる。たかしのを手伝ってから自分のをやっていく。

餌の付け方が難しいらしく、手伝って!と声を荒げていた。

終わって、いよいよ投げに入るが、少し緊張する。
たかしのから先に投げてやった。3.6メートルと手ごろなのですんなりできた。
おもりは、するするととんで30メートルぐらいは飛んでいるかもしれない。

最初にしては上出来だ。いとがたるまないようにリールを巻き上げる。
せっかくの飛距離を損ないたくないので、巻き上げはほどほどにした。

 私のは4.2メートルなので、すこし長い感じがする。まわりに注意して真上から振り下ろすが、おもりは意に反して右の方向に飛んでしまった。
隣の人の道糸を横切ってしまったので、「すいません!」、といって道糸を平行にすべく場所を移動した。
そこで道糸がたるまないようにリールを巻き上げ、竿をセットした。

ひとまず最初の一歩は踏み出せた!ほっと一息つけた感じ。

周りの人たちのおもりの先は、はるかかなたで7.80メートルはいっていそうだった。
とにかく実地見聞、手本が目の前にあるのでじっくり見させてもらおうと決め込んだ。
たかしも見よう見真似で必死にやろうとしている。

 「お父さん、お父さん、見て!」
「ああやるんだよ!よくみてて!」
一番先に陣取っている人が投げに入っている。

「おぃ、たかし、あの人の仕掛けを見てごらん。われわれのとはちがうなぁ。」

「それに、イソメを一匹のまま頭に通したままだよ。ねぇほら!」
「本によると、食いが悪いときによくやる方法だそうだ。」

シュッーという音ともにおもりが飛んでいく。100メートルは飛んでいるかもしれない。

「うぅーん、なかなかうまいもんだなぁ!」
「きれいなフォームだし、投げた後も飛んだ方向に竿を向けている、教科書通りだ。」
「さらに、おもりが着水したところでリールに手を添えている。絡まり防止策というのはこういうことをするのか!」

「あの人のようにうまくなりたいね!」
「よっし。あの手で行こうか!」
「じゃぁ、たかしのを上げてごらん。かかっているかもしれないよ!」

  

Posted by jupiter7 at 10:00日記

2008年10月23日

海が見えた!

まもなくして餌屋に着いた。

車が5.6台止まっている。
込んでいるようだ。中に入って周りを見ていると、
ベテラン釣師のような人々が思い思いの餌を買い求めていった。
店の人にどんな魚が釣れているのか尋ねてみると、やはりキスがまだ釣れていること、港の内では子アジも数が上がっているとのこと、餌はイソメかジャリメがいいということなので、われわれもイソメとコマセを買い求め、先を急いだ。

おっと、5時を過ぎている。目的地の由良まではあと20分ぐらい。急ごう!

 走っていくうちに海が見えてきた。加茂港だ!

「うみ、うみだ!」
「真っ青できれいだね!」

「こんなところにすみたいよ!」

海岸通を走っていると、ところどころに釣り人がいる。磯釣りをしている人たちだ。
天気にも恵まれて海も穏やかで最高だろうなあ。
 
さあ、急ごう!

 しだいに目的地の由良が見えてきた。

「ほら、あそこ。白山島が見えるだろう!」

「ほんとだ、白山島だ!早く、急いで。」

とうとう目的地が見えてきた。

気温も上がってきて12度くらいになっているだろう。

日中は20度ぐらいまで上がるということだ。しかも晴天の秋晴れときている。
 最高の釣り日和、魚たちよ、待っていな!



※鶴岡市のホームページを参照させていただきました!
    URL http://www.tsuruokakanko.com/cate/p0039.html  

Posted by jupiter7 at 10:00日記