2008年12月07日

残したニンジン

「この間の京都での話し合いで示した日本の我慢の約束が、達成できそうにないんだって。世界中にここまで我慢しますと約束したのに我慢できないんだからしょうがない。」

「しょうがないで済まないよ!約束はちゃんと守らないといけないよ!だって地球が死んでしまうんだよ!」

「そう、というのにノンビリしたもんだね!」
「このへんが問題を難しくしている原因のひとつかもしれない。」

「しかし、この先何十年先か何百年先には必ず地球はおかしくなることははっきりしている。自分たちに直接関わることではないかもしれない。でも、子供の子供あたりに直接関わってくるのだから、他人ごととして何もしないことは子供の子供に対して大変無責任極まりないといえる。」

「地球がいつか死んでしまうということは避けられないことなの?」

「いつか太陽も寿命が尽きて大爆発が起こるわけだから、たぶんほとんどの生命が死んでしまうというか、地球そのものが大爆発に巻き込まれてなくなってしまうんじゃないのかなぁ」

「太陽がなくなるってのはいつのこと?」

「だいたい50億年後だって!」
「でも、その前に人間が地球を滅ぼしてしまうんだろうなきっと!」
「地球が誕生して46億年だっていうから、気の遠くなる話で想像付かないよ!」
「たかしが興味のある恐竜が生きていたのは今から2億年ぐらい前なんだよ」

「ティラノザウルスがいたとき人間はどうしてたの?」

「どうしてたと思う?」

「ティラノザウルスなんかよりずっと弱いプロトケラトプスなんかをヤリで倒してたんじゃないのかなぁ」

「えぇー、そうなの?たかしがもっている恐竜の本に人間がいた?」

「恐竜の絵本に人間がいたかなぁ?サルみたいな人間が大勢でおそいかかっているのをどっかで見たような気がするよ」

「それはずっーと後のことで、その恐竜のプロトケラトプスなんかじゃなくてマンモスのことだよ!」

「あっーそういえば雪がいっぱいあって長いおおきな牙があったんだよね」

「そんなことをしていたのは、たかだか1万年前ぐらいなんだ!」
「それから、言葉を使いこなすようになって、今に至っている。」

「億という数字が出てくると、感覚的に解らないと思う!あまりに大きすぎてすこし具体的でないと、理解しようにもできないだろう?」

「うん、ちょっ難しくてわかんない!ピンとこないよ!」



Posted by jupiter7 at 22:53 │日記