2008年12月10日

小さな目線

「1億年は1万年の1万倍。ということは1万年が1万回で1億年?!」
「ぴんとこないなぁ。ちょっと計算するから待ってて。1日は24時間で分に直すと1440分で、1年が365日だから1440x365で525600分。46億年前を午前0時にたとえると20万年前は何時になるかというと、525600分に200000を掛けて46億で割ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「なにやってんの?」

「いまの人間・ホモ・サピエンスが誕生したのが20万年前なんだって。地球誕生が46億年前を、たとえば1年の始まりの1月1日とすると、人類が誕生するのは1年のうちいつごろになるかということを計算している。」
「地球が誕生したのが正月とすると、人類が誕生するのは12月31日で11時37分」

「1年のうちで人類が誕生したのが12月31日の23時37分で、残り23分しかない!」

「たった23分で裸からこんなに発達してしまったということなの?」

「恐竜がいたのは何月ころ?」

「2億年前だとすると、12月の15日午前3時。初めての人類となると12月31日12時35分。

「人類が誕生したのは600万年前。サルと同じように木の上で生活していたのが、突然二本足で歩き始めた最初の人類が600万年前。そこからいろんな人類が現れてはきえていって、最後に残ったのが我々ホモ・サピエンスというわけなんだ」

「そう、地球のカレンダーでたった23分で宇宙にもいけるようになった人間の英知はすごいものがあるとしかいいようがないね。だから、誰か天才が現れ、地球の汚れをきれいにする技術を開発するかもしれない。きっと現れるんだと思う。」
「だからそれまで少しでも汚すスピードを遅らせる必要があるということだ。」

「天才が早く現れてくれないかなあ!そうすれば何回も海釣りに来れるんだけどなあ。
それまで我慢も必要だってことだね!」

「そう、手遅れにならないようにしなければならないね!」
「たかしの残した人参は、ゴミとして焼却される。焼却するということは、大量の石油を使うということ。ゴミとして出さなければそれだけ地球を汚さなくて済むということになる。」

「あっ、そういうことだったんだね。やっと判ってきた。」

「このまま行けば地球も人間も滅びてしまうだろう。人間の英知を信じかつ人間の智慧でこの危機を乗り越える必要があるということだ。」

「だから、ちょっとしたこと、たとえば電気をこまめに消すとか、テレビなど電源をコンセントからはずしておくことや、クーラーの設定温度を27度に上げたり逆にヒーターの設定温度を22度に下げたりすることをこまめにやっていくしかないんだということが分かっただろうと思う。」
「どう、ちょっとした気づかいなんだけど、思いつくことあるかな?」

「いっぱいあるよ!」
「歯磨きしているとき水道水を出しっぱなしにしない。」
「近くに出かけるのに車を使わない。」

「車の運転はエコドライブ。」
「朝は早起きで夜は早く寝る。」
「日当たりの良いところの電気は消す。」
「テレビの見ながらはだめ。」

いろんな節約が出てきた。
よく考え付くなあと感心させられることもあるし、なるほどこういうことが子供の目線なんだなぁと感心させられることも多い。

すごく大きなテーマに話がいってしまったけれど、環境問題は避けて通れない差し迫った問題だけにいい機会だったように思う。

この子が大人になり子供を持つようになったとき、環境問題はいまよりずっと身近に迫っていることだろう。人間の智慧が功を奏すように祈ろう。

いつまでも、こうやって親子で釣りが楽しめますように!♪

あっ!そろそろハタハタがくるんじゃない?

Posted by jupiter7 at 14:47 │日記